「薪能」は、屋外にて行われるものですが、
観能される方々の、コロナ禍の安全対策として、
晴雨にかかわらず、春日部市民文化会館で
開催されました。
今年は「疫病退散」祈願の開催ということで、
特に、開催を願う声が、多く上がったと聞いてます。
開催していただき、ありがとうございます。
さすが、春日部です。「牛島の藤」が有名ですもんね。きれいな刺繍です。
幕があきました。
写真は、ここまで。
演目は
素謡 翁 (おきな)
謡のみです。幕開けに演じられる、
天下泰平国土安穏を祈願する曲目です
仕舞 春日公孫樹 (かすがいちょう)
謡に合わせ、袴裃の姿で舞うシンプルなものです。
銀杏の木の精霊が現れ、この地を守ると告げるお話
狂言 六地蔵 (ろくじぞう)
今回も、野村萬斎さんが出演してくださいました。
面白かったです。やはり、狂言が入るとほっとしますね。
能 羽衣 (はごろも)
過去に何回も観たことがあるのに、毎回感動します。
久しぶりに観能いたしました。
そして、私は「能・狂言」等々が、好きなんだなと
改めて思いました。
2年に一度開催される「薪能」ですが、
春日部八幡神社での「薪能」を
見る願いは、まだ、叶ってません。
毎回、この日は雨なんです。
今回は、コロナ対策と言ってますが、
結局は雨でした・・・。
日本舞踊紫派藤間流 藤間紫希波
Comments