久しぶりに明治座に行って参りました。
「古典芸能を未来へ」
至高の芸と継承者
今回は「講談」
という事で
神田伯山・神田松鯉(人間国宝)
お二人の講談を聞かせて頂きました。
いやー凄かった!
話にどんどん引き込まれ
客席も話の展開にかたずを呑んで静まりかえったり
爆笑があったり・・・。
本当に素晴らしかった。
講談のような話芸に
もっと触れるべきですね。
つくづくそう思いました。
講談の合間に、
舞踊が入っているのですが
坂東巳之助さんの「浦島」も
素晴らしかったし、
藤間流日本舞踊 家元 藤間紫と共に
尾上菊之丞さん・市川染五郎さんとの「与一の段」も
見ごたえありました。
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もう、全てがあっという間に終わってしまった感じです。
私は「古典芸能」とは
大きな川の流れのようなものと思っています。
未来に向かって流れるその中に
僅か乍らでも触れさせていただいている者として
恥かしくない生き方をしたいと
改めて思いましたし、
客席には講談のファン、歌舞伎舞踊のファン、
色々のファンがいましたが、
客席にいる様々な方とも
何となく仲間意識がわきました。
![](https://static.wixstatic.com/media/ade759_816531bce7cd45da94f41e85b8280bc5~mv2.jpg/v1/fill/w_147,h_79,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_auto/ade759_816531bce7cd45da94f41e85b8280bc5~mv2.jpg)
(客席は段々満席です)
紫派藤間流日本舞踊藤間紫希波